胎教とは

胎教とは

2011年12月3日   2015年2月6日
パパとママができる胎教

胎教するママ胎教とはおなかの中の赤ちゃんに話しかけたり、音楽を聞かせたりして赤ちゃんとコミュニケーションをとることです。

また未発達の赤ちゃんの脳の発達を促すといった効果もあるとされ、感情豊かな赤ちゃんに育ってほしいという思いも込められています。

始める時期や方法などに決まったルールはなく、早期教育といった堅苦しいものでもないので、パパとママも楽しみながら積極的に赤ちゃんに話しかけてみましょう。

ママたちはどんな胎教をしてる?

話しかける

赤ちゃんに話しかける胎教です。おなかの赤ちゃんに手をあてたりして話しかけます。
あいさつや名前を呼んであげたりと、話しかける内容はどんな事でも構いません。赤ちゃんの名前が決まっていない場合は『赤ちゃん』『ベビーちゃん』『チビちゃん』など、胎児ネーム(プレネーム)でもOKです。

最初は照れくさいかもしれませんが、ゆっくりとやさしい感じで『赤ちゃんおはよ~』『ママですよ~』『産まれたらたくさん遊ぼうね~』など、楽しみながら積極的に赤ちゃんに話しかけてみましょう。

そのうちパパとママも話しかける事が楽しくなってくるでしょう。

音楽を聞かせる

赤ちゃんに音楽を聞かせる胎教です。ママが心地よいと感じる音楽は、おなかの赤ちゃんも心地よいと感じています。激しい音楽は避け、ゆっくりとしたクラシック音楽や童謡音楽などの音楽が良いでしょう。

川の流れるせせらぎの音や波の音など、自然界の音は一定ではなく『1/fゆらぎ』のリズムがあるとされ、人に心地よいリズム・音とされています。

心理的な安心感を与えるヒーリング・ミュージックは、気持ちをリラックスさせ癒しを感じる音楽なので胎教に聞かせる音楽として理想的です。
やさしい曲調のものならロックやポップミュージックでも良いでしょう。

絵本を読み聞かせる

赤ちゃんに絵本を読み聞かせる胎教です。絵本を読み聞かせは、ママの声が心地よく聞こえるだけでなく呼んでいるママも『面白い』『楽しい』と感じる事で、おなかの赤ちゃんにもその感情が伝わります。

またあいさつなどの話しかけは、どうしても話しかける内容が同じものになり単調になりがちです。絵本は心あたたまる内容のものや、ファンタジーの内容の絵本など様々な物語があるため、ママも楽しく読めるでしょう。

もちろん赤ちゃんには絵本の絵や内容を理解しているわけではありませんが、ママの声や感情などが伝わりますので、赤ちゃんも心地よいでしょう。

キックゲーム

赤ちゃんとキックゲームというゲームする胎教です。キックゲームはお腹の赤ちゃんの胎動を利用した遊びで、赤ちゃんがお腹を蹴ったら同じ場所を『キック』と言いながら軽くトンとたたきます。

赤ちゃんがお腹を蹴ってくるたびにキックゲームをしてあげると、赤ちゃんが同じ場所をもう一度蹴り返してくるようになりますので、その時は『上手だね~』と声をかけてあげましょう。

キックゲームを繰り返していると、別の場所をたたいてやるとその場所を蹴ってくるようになったり、トントンと2回たたいてやると赤ちゃんが2回蹴ってくるようになる場合もあります。

胎教用グッズを使う

赤ちゃんに胎教用グッズを使う胎教です。色々な胎教用グッズが市販されています。

『プリガフォーン』は話しかける時にママやパパの声をしっかり伝える胎教グッズです。声をダイレクトに伝えるため、大きな声は気を付けましょう。

『胎教用CD』は胎教に最適なクラシック音楽や童謡音楽を集めた音楽CDです。また英語のABCの歌などを収録した英会話の胎教用CDもあります。

『聴診グッズ』は医者が使う聴診器と同様のもので、赤ちゃんの胎動や心音(鼓動)を聞く事ができる胎教グッズです。聴診グッズは2人で同時に聞けるタイプもあり、パパや家族も胎教に参加できます。

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