妊娠中(妊婦)の栄養と食事
妊娠中はママの健康のために1日3食、バランスの良い食事を心がけましょう。
バランスの良い食生活は、生まれてくる赤ちゃんにも、産後の母乳育児にもとても大切です。
栄養はなぜ大切なの?
- 胎児の発育
- 母体の子宮や乳腺の発達
- 血液量の増加
- 代謝をよくする
- 妊娠高血圧症候群・糖尿病・貧血・便秘などの合併症の予防
- 出産に向けて体調を整える
- 母乳育児
- 産後の健康と美容
など、ママの体とお腹の中の赤ちゃんにとって栄養はとても大切になってきます。
胎児の発育や、母体の貧血予防のためには積極的に、良質なタンパク質をとりましょう。
また、ビタミン・ミネラルはタンパク質や炭水化物などの栄養素を体に吸収させるのを助けてくれます。
妊娠中は特に栄養バランスのとれた食事を、1日3食きちんととることを心がけましょう。
バランスの良い食事とは?
バランスの良い食事とは
- 主食
- 主菜
- 副菜
- 牛乳/乳製品
- 果物
- その他(砂糖/油)
これらをバランスよく組み合わせた食事です。
バランスガイドを基に、妊婦の食事に関するしっかりとした知識をつけましょう。
妊娠中(妊婦)の食事【バランスガイド】
つわりの時期はどうする?
つわりがひどい時期は、食べられるときに、食べられるものを食べれば大丈夫です。
また、香辛料や酸味など、食欲が増すように調理方法を工夫してみるといいですね。
- 酢
- 梅干し
- レモン
- わさび
- 生姜
- シソなど
食べ物の匂いが気になる場合は、冷やすとあまり匂いが気にならなくなるので、冷たくても美味しく食べられるものを用意するといいです。
一度に食べられない場合は、いつでも食べられるように蒸し野菜や、おにぎりなど、手軽な食べ物を常備するとよいでしょう。
「体重管理とボディケア」カテゴリ一覧へ戻る