妊娠中(妊婦)のおすすめの運動・マタニティスポーツの種類

妊娠中(妊婦)のおすすめの運動・マタニティスポーツの種類

2011年12月2日   2015年2月6日
体重管理とボディケア

妊婦におすすめの運動・マタニティスポーツは全身を使い、たくさんの酸素が吸収できる有酸素運動です。
また安全で無理なく自分のペースで楽しむ事も重要なポイントです。

マタニティスイミング

マタニティスポーツの中でも一番人気なのがこのマタニティスイミング。水中なので転ぶ心配や危険が少なく、浮力があるため動きやすくリラックス効果もあります。泳ぐ行為は全身を使い多くの酸素を体に取り込むため、理想的な有酸素運動です。また水中でのウォーキングは水の抵抗があるため、足腰の筋力アップにも効果的です。

マタニティビクス

妊婦のために考えられたエクササイズプログラムです。エアロビクスの音楽に合わせて体を動かし、多くの酸素を取り込む事で心臓や肺などの心肺機能の強化につながります。インストラクターの動きに合わせて動くだけなので誰でも簡単にでき、ストレスも解消します。また赤ちゃんのリズム感などにも良い影響があるとされています。

マタニティウォーキング

マタニティウォーキングは、散歩程度であれば妊娠初期から行う事もできます。特別な道具が必要なく、いつでもだれでも気軽に行えるのが特徴です。もちろん費用もかからないので経済的。
ウォーキングを行う際は、歩きやすく履きなれたヒールの無い靴・シューズで、正しい姿勢を心がけ、坂道や階段などは避け平坦な道で行いましょう。

マタニティヨガ

マタニティヨガは部屋の中で出来るので人目を気にすることなく行えます。動きがゆっくりしているので誰でも簡単にはじめられます。またマタニティヨガは体はもちろん、精神的な効果が大きいとされています。
好きな音楽を聴きながら、アロマなどリラックス効果のある香りも併せて行うとより効果的です。

またヨガの呼吸法は出産時にも役立ちます。

マタニティストレッチ

マタニティストレッチもテレビを見ながらや家族と話をしながらなど、誰でも簡単に部屋の中で行えるエクササイズです。腕や腰など全身をゆっくり伸ばし柔らかい筋肉をつけることで、肩こりや腰痛など不快症状の改善だけでなく、安産にも効果があります。

妊娠中の緊張しやすい体をじっくりとほぐすにはお風呂上がりなどが最適です。

激しい運動は、赤ちゃんの心拍数が増加したり減少したりする異常が起きる危険性があるだけでなく、子宮の血流量も減ってしまうため赤ちゃんへの様々な悪影響が考えられますのでおすすめできません。
また転倒の恐れのあるスポーツも、母子共に危険なので避けましょう。

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