不妊症の原因

不妊症の原因

2011年11月18日   2015年2月6日
不妊症・不妊治療

夫婦が妊娠を希望し正常な夫婦生活を行い、2年ほど経過しても妊娠できない状態を世界保健機関(WHO)では、不妊症と定義しています。
現在、日本では妊娠を望む夫婦の1割ほどが不妊症で悩んでいると言われています。

最近では様々な生活スタイルにより不妊症の割合が高まってきているとも言われています。不妊症と判断するには、それぞれ夫婦間によって事情も異なりますので、なかなか妊娠しない場合には、専門の医師に相談することが大切です。

不妊症の原因はたくさんあります。
女性・男性のどちらかに原因がある場合や、両方に原因がある場合、また、夫婦の相性の問題などがあります。
一般的に女性側の原因は約50%、男性側が約30%、その他の原因不明が約20%言われ、原因の多くが女性側にあるというものではないようです。
そのため不妊症の検査を受けるときには、夫婦で受診する方がよいでしょう。

しかし、検査を受ければ確実に不妊原因が分かると言うわけではありません。
男性側の原因の多くは、精子がなかったり、少なかったりと精子に関する原因がほとんどですが、女性側の原因は卵巣、卵管、子宮など色々な器官で原因が起こることが多いのです。そのため原因の究明がとても大切になってきます。

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