
出産の準備品リスト【ママの入院用品】
ママの入院用品の準備は、いつ入院になっても慌てないように、安定期の妊娠中期(7ヶ月~8ヶ月ごろ)にしておくと安心です。
突然の入院にも慌てないように、お産に必要なものや、産後の入院生活に必要なものを、家族にもわかるように1つのバックにまとめておきましょう。
病院で用意してもらえるものもありますので、無駄なものまで準備してしまわないように、必要なものを早めに病院へ確認し、準備品リスト【ママの入院用品】で必要なものをチェックしておきましょう。
ママの入院用品
産褥ショーツ
必要枚数:3~4枚 / 必要度:必要◎
産褥ショーツは股の部分がマジックテープやスナップボタンで開くショーツです。出産後に寝たままで悪露のために使うナプキンの交換や、入院中の健診が受けられるので便利です。ほとんどの病院で1~2枚用意されていることが多いので確認してみましょう。
授乳用ブラジャー(ハーフトップ)
必要枚数:2~3枚 / 必要度:必要◎
授乳用ブラジャー(ハーフトップ)はカップが開閉できるので授乳にとても便利なブラジャーです。カップの開閉のしかたはいくつかあるので、自分にあったものを探しましょう。入院中はゆったりと着けられるハーフトップがおすすめです。
授乳兼用ブラジャー
必要枚数:2~3枚 / 必要度:必要◎
授乳兼用ブラジャーはカップが開閉できるので授乳にとても便利なブラジャーです。カップの開閉のしかたはいくつかあるので、自分にあったものを探しましょう。また、乳腺を締めつけず、バストの変化にも対応できるものを選びましょう。産後のアンダーバストの変化に対応する調節ホック付きな、どさまざまな機能があります。
母乳パット
必要枚数:1パック / 必要度:必要◎
母乳パットはあふれ出した母乳でブラジャーや洋服を汚さないためのパッドです。使い捨てタイプと、洗濯して繰り返し使える布製タイプの2種類があります。
授乳口付きパジャマ・ガウン
必要枚数:1枚 / 必要度:必要◎
授乳口付きパジャマ・ガウンは授乳口からスムーズに授乳が行えるパジャマです。ナプキンの交換や入院中の検診がスムーズに行えるようにパジャマの上着は前開きで、パンツなしでも着られる丈が長めのものが便利です。
授乳クッション(ハートクッション)
必要数:1個 / 必要度:あると便利◯
授乳クッション(ハートクッション)は授乳時に赤ちゃんの位置を調節できるので、腕や肩の疲れを軽減するクッションです。赤ちゃんの成長に合わせて色々な使い方ができるものもあります。
円座クッション
必要数:1個 / 必要度:あると便利◯
円座クッションは出産後の会陰切開の傷の痛みや、いきみすぎによる脱肛(痔)の痛みがある場合は必須です。ただし、会陰切開の傷の痛みはほとんどの場合退院までに良くなります。また、病院で貸し出ししている場合もありますので、病院に確認してみましょう。
T字帯
必要枚数:1~2枚 / 必要度:あると便利◯
T字帯は悪露が多い時期に使用するものです。お産用の大きなナプキンのズレを防ぎ、衣類が汚れないようにします。産褥ショーツを使う場合、T字帯の出番は少ないようです。
すそよけ(おこし)
必要枚数:1~2枚 / 必要度:あると便利◯
すそよけ(おこし)は分娩時や分娩後に巻く腰巻きのようなものです。お腹を保温、保護し、悪露でシーツ等が汚れるのを防ぎます。