ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)
ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)
症状
嘔吐と下痢を繰り返す、発熱、腹痛、機嫌が悪くなる等の症状が見られます。
冬場、乳幼児によく起こる急性の下痢の多くはウイルス感染による胃腸炎です。
下痢の症状が悪化すると顔色が悪くなり、唇が乾いて尿の量が減少します。脱水症状となってけいれんが起きることもあり、そのままにしておくと危険ですので早めの受診をおすすめします。
原因
最も多いのはロタウイルスの感染によるロタウイルス胃腸炎です。他にアデノウイルス、ノロウイルス、アストロウイルスなどのウイルスに感染しても発症します。
治療
点滴などによる脱水症状の改善に加え、症状によっては薬物治療も行います。
こまめな水分補給を心がけ、食事は水分が多く消化の良い物を摂るようにしましょう。
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