お産の進み方【分娩第1期】
お産の進み方は陣痛から出産までは10時間以上かかるのが一般的です。
大まかなお産の進み方を把握しておく事で、気持ちにゆとりが生まれます。出産の流れを理解し、慌てることなく出産に臨みましょう。
分娩第1期(開口期)
所要時間
初産婦 | 約10~12時間 | 経産婦 | 約4~6時間 |
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準備期
子宮口 | 約3~4cm | 陣痛 | 約10分間隔 |
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分娩監視装置でおなかの状態をチェックし、産道付近に便や尿がたまっていると赤ちゃんが下に下がりづらくなってしまうため、浣腸や導尿などの処置を行う場合があります。
まだ陣痛はそれほど痛くないので普通に食事や休憩をとる事ができます。
進行期
子宮口 | 約7cm | 陣痛 | 約5~6分間隔 |
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陣痛の強さが徐々に増してきます。痛む位置も少しずつ下がってきますので、楽な姿勢で陣痛の初めと終わりに深呼吸をするなどして、呼吸法で体の緊張をほぐします。
マッサージやアイテムを使って陣痛を乗り切りましょう。
極期
子宮口 | 約8cm | 陣痛 | 約2~3分間隔 |
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陣痛の痛みもさらに増して、陣痛の長さも長くなり次々とやってきます。また便意を催すような感じがします。深呼吸をするなどして、呼吸法で出来る限りリラックスしましょう。
破水が起こり、子宮が全開大になったら『分娩室』へ移動します。
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