
お産の進み方【分娩第3期】
分娩第3期(後産期)
所要時間
約10~15分
分娩第3期(後産期)
赤ちゃんはへその緒の処理した後、体をきれいにして身体測定など全身をチェックします。
カンガルーケアや赤ちゃんが吸うようであれば母乳を吸わせます。
赤ちゃんの誕生後も陣痛(後陣痛)がありますが痛みは少なく、胎盤がはがれて出てきますのできれいに処理します。
これを『後産』と言います。
会陰切開が行われた場合には切開部分を縫合し、着替え等を行います。腰痛や骨盤の歪みや弛緩出血を予防するために骨盤ベルトなどを巻く場合があります。
脈拍、血圧、出血など異常がないかチェックし安静にします。
大きくなっていた子宮は、おへのそ下にメロン程度の大きさに小さくなり、収縮して硬くなっています。
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